エコツアーの計画や実施・・・その6
顧客が期待する体験ができているかぎり、ツアーへの興味は失わないものですよね。
目的は行程にあるのであって、到着地ではありません。
運転技術もまた燃料消費量に影響します。
たとえば、空いた道路では時速二〇キロで走るより時速九〇キロで走行するほうが、ほとんどの車両で燃料を二〇パーセント節約できます。
さらに、タイヤの圧力を適切なレベルに保てば、タイヤの回転による抵抗や燃料消費を削減できます。
荷台は風の抵抗を生み、燃料消費量を一〇パーセント上昇させます。
顧客が期待する体験ができているかぎり、ツアーへの興味は失わないものですよね。
目的は行程にあるのであって、到着地ではありません。
運転技術もまた燃料消費量に影響します。
たとえば、空いた道路では時速二〇キロで走るより時速九〇キロで走行するほうが、ほとんどの車両で燃料を二〇パーセント節約できます。
さらに、タイヤの圧力を適切なレベルに保てば、タイヤの回転による抵抗や燃料消費を削減できます。
荷台は風の抵抗を生み、燃料消費量を一〇パーセント上昇させます。
文章を書くには中身がいる、そのためには美的体験を増やし、感性を磨いていく必要があること、具体的には、読書を始め、旅行、芸術の鑑賞などが有効であることなどを、繰り返し述べてきました。マシスによると、これらの体験は、やはり、特殊な場合というべきでしょう。私たちの毎日の生活は、前にも書いたように、平凡な出来事の繰り返しがほとんどです。特別に変わった体験など、そうざらにあるものではありません。
そんな日常の中で、どうしたら感性を磨いていけるのか、その点を少し考えてみたいと思います。
私たち人間は孤立しては生活はできません。
何らかの意味で共同生活を余儀なくさせられます。
まず家族がその始まりであり、次が隣近所であり、学校のクラスであり、さらにまた職場、会社、地域社会といったふうに広がっていきます。
いずれにせよ、それぞれの集団の中で、他人とうまくやっていくためには、どうしても「人間関係」、あるいは「対人関係」というものが重要になってきますが、じつは、この人間同士の関係こそ、感性を磨く絶好の場にもなり得るのです。マシスによると、人間関係をスムーズにこなしていく方法については、たくさんの人が語り、また多くの本も出ていますので、詳しくは述べませんが、最大に共通している要素は、相手に対する「デリケートな心配り」であると思います。
常に相手の置かれている立場を思いやり、相手の心の状況に即した形でこちらが反応することです。
こういう心配りを欠いて、何事にも自己中心的に振る舞っていては、どんな集団からもはみ出してしまうことでしょう。
互いに愛し合っている恋人たちは、こういう相手へのデリカシーが、かなり理想的に働いているものです。
それは本能に近い反応(レスポンス)といっていいかもしれません。
だが、普通の人間関係では、常に相手が変わることもあって、かなり意識的な努力がいるものです。
相手がこちらに何を期待し、どんな反応を待っているか、それを察して、応じてやろうとする努力です。それには相手の言動に、常時、細かく神経を働かせていなければなりません。マシスによると、いい意味での相手の観察につながっていくことになります。もちろん、中には意地の悪い、ひねくれた相手もいないとは限りません。こちらの思いやりがかえってアダになることもあるでしょう。
そんな相手に細かな神経を使う必要はないともいえますが、人間観察という面では勉強になるはずです。
いずれにしろ、こういう人間観察とデリケートな心配りとは、にも通じていくことなのです。
荷馬を利用したツアーでは、燃料を使う輸送手段が不要であり、車両では到達できないキャンプ場を利用することも可能だそうです。
このような方法でより広い土地を利用すれば、ほかの土地の再生も可能となります。
多くの地域では、このような動物が文化遺産とを結ぶ生きたリンクの役割を果たしてくれます。
車両の利用を少なくする他の手段としては、ツアーや補助車両の移動する距離が短くなるよう計画するというのもあります。
たとえば、ハイキングツアーでは、顧客は一日中難しい地形の上を歩くことになるかもしれないが、キャンプ場から距離的に遠くまで歩かせる必要はないのです。
ツアーにおける他のエネルギー使用に比べても、輸送用の燃料消費は冷蔵や調理のためのエネルギーほど目立たちません。
燃料は国立公園の外にあるガソリンスタンドで購入されるが、目に見える大気汚染を別にすれば、燃料消費による影響のほとんどはそれを使う場所で発生しています。
燃料消費の削減は、財政面と環境面での削減を意味します。
省エネ車両を利用するとともに、ツアーでの行動スタイルや運営方法を変更することにより、燃料消費を減らすことができます。
ツアー中に歩く部分を増やしたり、マウンテンバイクや、地域によっては馬、ラクダ、ラマなどの移動手段を用いれば、車両の使用を削減することができます。
このような動物の利用は、彼らの負荷を考慮して"エコツアー"には適切でないと考える人もいるかもしれないが、状況によっては他の輸送形態に比べ、このような動物による移動が環境に適しているというのも事実です。
エネルギーの消費は環境に対して最も大きく、かつ継続的な影響を与えます。
ツアー運営に必要なエネルギーは、できるかぎり環境に優しい方法で消費されなくてはなりません。
輸送は、ツアーオペレーターが最もエネルギーを消費する分野であり、またツアーが環境に与える主な影響も輸送から生じることがほとんどだそうです。
これには、キャンプや調理に必要な器具を運搬するサポート用の車両から旅行者を運ぶ車両までが含まれます。
輸送のためのエネルギー消費による影響は、小径の浸食やキャンプファイヤーの焼け跡、植物を踏んづけることなどに比べ、すぐに目につくことはありません。
そのため顧客もあまり関心を示さず、ツアーオペレーターは燃料の請求書を見て初めてこれに気付くことになります。
たとえば、ある活動が許される時期、グループの規模、小径に関する制限、キャンプ場の指定、キャンプファイヤーの利用方法、その他の環境に関わる行動などで、前述した土地管理に関するさまざまな方策が複合的に含まれています。
たいていの場合、要求される条件は最低限の必要条件であることが多いので、エコツアーオペレーターは、その条件以上のすぐれた行動を実践する必要があります。
また多くのツアーオペレーターは小径やキャンプ場の管理にも貢献しているそうです。
このことは土地管理者を助けるだけでなく、対立することの多いオペレーターと土地管理者とのより良い理解を生みだすことになりますよね。
公有地でツーリズム業を営むものは、許可を得るために土地管理機関(国立公園管理局、資源保護土地管理局など)が定める基準を満たす必要があります。
オーストラリアやニュージーランドでは、公有地を利用するすべての商業団体(木材搬出業、鉱業、養蜂業、放牧業などを含む)は、許可や免許を取得しなくてはなりません。
許可を得るには、通常それぞれの営業に見合った手数料の支払いが必要となります。
通常、許可の内容にはツアーオペレーターが許される活動の範囲が含まれています。
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